日常以外(もしくは日常)

勉強したこととか考えたことを書きます。なるほどを求めているので。

大学生のプリント整理

(この記事は以前他のブログを書いていた時の記事を修正したものです。)

 私が大学生だった時のプリント類の整理方法です。

 大学3年生のはじめ、それまで2年間、1年前期1年後期2年前期2年後期と4回テイストを変えながらプリント、ノート類の整理について模索していました。その4回で自分に合いそうな方法はあらかた試したと思うので、まとめました。

私のプリント事情について

 まず、授業で配られるプリントについて。大学の性質もあるかと思いますが、教科書よりは先生の配るプリントを用いて授業を受けることが多く、そのためプリントの枚数が半端じゃありませんでした。

 そのため、全教科一括でペラいクリアファイルに入れちゃうのは不可能だと感じました*1

 曜日によってコマ数のばらつきが多かったため、曜日ごとに、つまり5つファイルを用意する*2のは不経済であると思えたし、また5つもファイルがあると、ファイル自身の重さや厚さで試験期間はカバンがパンパンになってしまいます。

 まあ計画的に勉強すれば5つもファイルを持つようなことはなかったと思うのですが、私はあまり計画的な人間でないので、試験勉強であってもそのときに気が向いた科目以外はしたくなかったのです。

そんな背景を踏まえつつ、以下の3点を満たすように考えました。

  1. 忘れ物、取り違え防止のため管理するファイル数を減らしたい。
  2. 毎日のことなのでファイリングを簡単にしたい。
  3. 最悪、いっぺんに全部カバンに入れられる。

試した方法

  1. リング式2穴ファイルを使う。
  2. 40ポケットクリアファイルを使う。
  3. 蛇腹ファイルを使う。
  4. ルーズリーフバインダーを使う。

 ちなみにノートはすべてルーズリーフでした。また私はどの方法でも2冊に収まっていました。また、2冊なら当時使っていたカンケンバッグにはすべて入りました。

 1冊の科目数としては、それぞれ5科目1冊くらいの割合で用意していました。忘れっぽかったので、多少科目数が5にならなくとも、「月火水」「木金」と分けていました。そうすることで、目に見えて忘れ物が減ったような気がします。

 試した方法詳細。

1.リング式2穴ファイル

 ファイルを教科ごとに仕切り、プリントを穴あけパンチで開けて収納。2穴なのでルーズリーフももちろん入る。A3というバカでかいサイズのプリントも折れば問題なしでよかった。

メリット:プリントがすべて独立しているので、探しやすいこと。

デメリット:とにかく穴をあけるのがめんどくさい。あと、穴から破けてくるので、補強シールを貼らなければならないこと。

2. 40ポケットクリアファイル

 100均とかで売っているポケットファイルにぶち込んでいく際、時間がたつとなんの科目かわからなくなることがあるため、とりあえずもらったプリントの頭に教科名を書く。ここから先はフィーリングで、プリントが多そうな科目少なそうな科目を見極め、ファイリングする。1つのポケットに10枚くらいプリントが入っていても気にせずに入れる。ルーズリーフもガンガン突っ込んでいく感じなので、面倒という気持ちはあまりおこらない。意外と2年生以降になると各先生のプリント量などつかめてくるので割とちゃんとできます。

メリット:持ち運びが軽いこと。ファイリングの手間がかからないこと。それについては本当に楽だった。

デメリット:フィーリング任せなので、細かくやりたいときは合わなくてイライラする。とにかく時系列はぐちゃぐちゃになりやすい。あと、紙を入れすぎるとふとした瞬間に全部出てくるのはきつかった*3

3. 蛇腹ファイル

 蛇腹ファイルというか、仕切りファイルというか。100均でも売っています。下の画像のようなものです。

f:id:sirokuma29:20160303181611j:plainhttp://lohaco.jp/product/9023768/                      

 一区切りごとにインデックスが付いていることがほとんどなので、そこに科目名を書きます。ついてなかったらインデックスシールを貼ります。あとは、ノートもプリントも科目ごとに入れていくだけです。手前か奥のどちらから入れるか決めておくと時系列もずれません。

メリット:持ち運びしやすいことがとてもよかった。この4つの中では持ち運びやすさ重視ならNo.1だと思います。手前からほいほい放り込むだけなので、管理は楽だし、慣れれば時系列もずれにくい。

デメリット:ただ放り込んでいるだけなので、枚数が多いと欲しいページを探すのに時間がかかります。あと、100均以外だと、13ポケットなどとめちゃくちゃポケット数が多いので、もったいない感じがするけど、13ポケットフル活用すると重さで辛くなるジレンマ。とは言え100均だと、期末ごろにはファイルの底が破れたりします。全て使い方だとは思います。

4. ルーズリーフバインダー

 バインダーに、ルーズリーフ用のファイルと仕切りを追加。ノートは普通にファイリングし、プリントはルーズリーフ用のファイルに入れて、科目ごとに分けられた仕切りにはさむようにして管理。いわゆる普通の使い方です。

メリット:探しやすい、整理しやすい、移動も楽。

デメリット:1枚1枚ファイルに入れて管理する手間でした。見やすくするためには、面倒くささがつきものなので、ある程度仕方ないとは言える。

大学3年生の私が選んだ方法

 以上、大学2年のうちに試したプリント整理方法でした。

 大学3年次には私は新しいファイリングに挑戦せず、「3」つまり、蛇腹ファイルを使用して管理していました。

 一長一短ある中で、なぜそうしたかというと、時系列もそろいやすく、ファイリングも楽な蛇腹ファイルを使っていた時が1番良かったなという確かな実感がありました。初期投資だけすれば、後々買い足すものがないのもストレスがたまりません。13ポケットの半分くらいしか使っていないのも気にならないタイプだったので、100均出ない蛇腹ファイルを購入しました。

 また、余った部分には試験対策の時に作ったノートを放り込めば概ねちょうどよくなるので、13ポケットある方がいいくらいでした。

結び

 使い勝手や重視する部分はは人によって違うと思いますが、当時の自分の感じたことをしっかり書いたつもりです。他にも、私には合わないと思い、試していない方法もあるので、思いつくだけ書いておきます。参考になれば幸いです。

  • 1科目ごとに1クリアファイルをあてがう。
  • 1科目ごとにペーパーファスナーを使う。
  • 1枚ずつスキャンしてデジタル管理。

 自分の興味のないことは覚えていないものです。あまり参考にならないかもしれませんが、一応書いておきました。

*1:実行している友人もいましたが、5㎝くらいの厚さになっていました

*2:中学高校の時は毎日授業が普通にあったので曜日でファイルを分けるのが気に入っていた

*3:期末らへんは大きいクリップで上をふさぐと吉