医療情報技師能力検定試験を受けて受かった話。
入社した会社が医療情報技師の資格取得を推奨し、手当ももらえるらしいと聞いたので、素直に医療情報技師能力検定試験に申し込んで、参考書を買い、過去問題集を買い、勉強しました。
民間資格とはいえとりあえず頑張ったので未来の私の自己肯定感向上のためにこの資格のために何をしたかとか感想とか書き置きしておこうと思います。
医療情報技師能力検定試験
医療情報技師能力検定試験は「医学医療系」「情報処理技術系」「医療情報システム系」の3科目全部に合格すると、日本医療情報学会が医療情報技師として認めてくれる、と言うものだと思う。たぶん。調べてもあまり出ませんでした。
各科目に合格点が有り、受検して合格した科目は、「科目合格」として2年間有効とのこと。1年に1科目ずつ確実に合格していけば3年目には医療情報技師として認められると言うことですかね。
しかし3年もかけて得る資格ではないと思ったし、事前情報として3ヶ月くらい普通に勉強すれば大丈夫というものがあったので今回は3科目同時合格を目指して勉強していきました。
試験対策
多少違いはあれど、例年各科目6割得点すれば合格と言うことだったので、余裕を見て7割得点することを目指して勉強しました。
使用教材は「医療情報サブノート」と「過去問集」。
医療情報サブノート
サブノートは私の性質上大して見ないだろうと予想して、第4版が最新でしたが第3版をメルカリで購入。この資格の取得を推奨している学校があるようで、メルカリでも結構たくさん売られていました。
過去問題集を解き始める前に、とりあえず1周読みました。感覚的に解ける系の問題が増えたのでよかった。あとは過去問を解いてわからない部分を詰めるときに使おうとしましたが、結局ほとんど使いませんでした。つまり1周読んだだけです。しかし大事な1周であったと思う。
過去問題集
どの資格も過去問は重要なので、これに時間を入れ込みました。過去問題集は普通に購入。普通に5周解き見直ししました。3周目くらいからは流石に弱点が見えてくるのでそこら辺をまとめて、試験直前に頭に叩き込むなど、普通の試験対策をしました。サブノートを読むのとは違い、まとまった時間が必要だったので、それの確保が少し大変でした*1。
試験結果
試験対策のところを読んでいただけるとわかる通り、普通に過去問題を解く、と言うことしかしていませんでしたが、
情報処理技術系:74点/100点満点/合格54点以上
医療情報システム系:82点/120点満点/合格70点以上
医学医療系:70点/100点満点/合格54点以上
と言う結果でした。目標の7割はギリギリですが達成できよかった。それに伴い全科目合格1回の受検で医療情報技師として認定され何度も受ける必要がなくなり安堵。ついでに晴れて来年*2から幾ばくかの手当が出ることになりそうです、よかったよかった。