日常以外(もしくは日常)

勉強したこととか考えたことを書きます。なるほどを求めているので。

最低限社会的な化粧

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 化粧*1をするのは、マナーであり身だしなみであるということを、就職活動を始めるか否かという時期に改めて聞いた。改めてというのは、(大人)社会に出る上で化粧をしなければならないことは少しだけ知っていて、だからこそ私は大学3年生の時に始めた接客バイトでは化粧をするようにしていた。化粧に対しての気持ちはそれくらいだった。

 しかしながら改めて「マナー」なんていう強い言葉*2で化粧することを求められると、それはそれでひどく緊張したのをよく覚えている。

 そんな心持ちで、就活時期は就活メイク講座で習ったがままに化粧していたが、いざ実際社会に出て、毎日そんな気張った化粧*3をしていられるはずもなく、今はだんだん、「最低限社会的な化粧」を目指すようになってきた。

 ところで、「最低限社会的な化粧」とは、どんな化粧なのだろうか。

 きちんとした線引きを持っていないと、いつかノーメイクで出社してしまいそうなので、自分なりに考えてみることにした。

 

 最低限の条件

 化粧について色々探すとかためな文章も出てくるが、そういうものを特段踏まえることなく、私の中の基準で条件を出そうと思う。

 さて、そんなことで洗い出した最低限の条件は「世間から浮かないこと」、これだけだった。多少不美人のままでもいい。とにかく私は、今まで世間から浮かないこと、マナーの中にいられることを目的に化粧を考えようと思う。あと化粧品を選ぶ基準には、なんだかんだ自分が使いやすい、とかも入っている。

 あと、世間から浮かないことを条件にしているので、以前流行っていた「限界メイク*4」のようなことはしない。これは流石に最低限以下ってことで。

 

最低限必要な工程

 雑誌の時短メイクを見る限り、ベース、アイブロウ、アイシャドウ、リップ、チークが最低限という雰囲気を感じたのでこれを最低限のラインとします。雑誌とは私にとって常識が書いてあるものなので、信頼していく。

ベース

 ベースメイクがなんだかんだ1番差が出る工程だと思う。人によってはしない派という人もいる。しかし、しない派になるには肌が特別綺麗でなくては最低限を満たせていないので、私はしなければならない。

 1番差が出ると書いたのは、ベースメイクはゴールまでの道のりが複数あるためだ。正直あまりわかっていないが、化粧下地、ファンデーションを(多分)基本にし、コンシーラーやおしろいをつけたりつけなかったりする。また、BBクリームやCCクリームなどのオールインワン系もあるため、最低限を見極める時にはとても難儀する。ファンデーションも一口にしてしまえばそれだけだが、形状や塗り方が複数あるので分岐が増える。

 私は顔をスポンジで擦るのが苦手で、かつブラシが濡れる?ような状態があまり好きでないので*5、パウダーファンデーションしか使っていない。顔をスポンジで擦るのが平気な人はオールインワン系が入ってくるので選択肢が増えるが、パウダーファンデーションなら一択しかなかったので、難儀するとかいたわりには思考が直線になった。ファンデーションの前には下地が絶対必要だと思っているので、それはする。

アイブロウ

 アイブロウについては、人によってはしない人もいるが、私はあんまり眉毛の状態がよくない*6ので、必須。

 正直眉毛には色がのってくれていればいいと思っていたが、ペンシルもチップ型パウダーも合わず、今はパレットのパウダーアイブロウを使っている。

アイシャドウ

 アイシャドウは1番化粧している感がでる部分だと思う。会社の人で、ファンデーションすらしていない人さえ、アイシャドウはしていると言っていた。その人の最低限メイクはアイシャドウのみ、なのだ。私はそこが最低限だとは思わないが、それくらいアイシャドウが化粧についての必須工程とわかる。

 これまた私は色が乗っていれば良いと考えていたが、色々使ってみると、差というのがわかってくる。単色で良いと考えていた時期もあるが、グラデーションの難易度が高く、結果的に複数の色をチャチャっと公式が指示する通りに塗る方がそれっぽいということになった。

リップ

 これは私が小学生が1番憧れる化粧品ランキングNo1だと勝手に思っている化粧工程だ。多分何かの女児向け戦闘アニメの変身シーンでキーアイテムになっていたからだと思う。

 まあそんなことはどうでも良いが、これも単に口紅というには種類が異常に多い。また、何のどの色を選ぶかで顔の印象がかなり変わるような気がするので考えるのが異常に難しい。とりあえず色付きリップクリームは最低限以下だと考えているが、他は順序すら正直よくわかっていない。

 今は落ちにくいという理由でティント系の口紅を使っているが、とりあえず楽で満足なのでこれが最低限ということにする。

チーク

 昔はしなくてもいいと思っていた工程だが、現在は最低限工程となった。チークをするとなぜか化粧している感がでるというか、しないと顔が死んでいる感じになってしまう。とにかく化粧をしているアピールとしても必要な工程なのでする。

 これも何種類か形状があるが、粉が一番何も考えずに使える。クリームチークを使っていたこともあるが、クリームチークをぽんぽんする工程は地味に面倒で、技術のせいか つけすぎるリスクが妙に高いのでパウダー派になった。普通ですね。

 

余談

 工程とは別ベクトルだが、最低限から格上げしたいときに、使う化粧品の値段をあげる、というのがもっとも手っ取り早いと感じる。

 パウダーファンデーションは合わないと考えて、多少嫌々ながらリキッドファンデーションを使っていたが、節目にちょっと贅沢して、販売員さんに相談しながら買ったパウダーファンデーションは私にとって1番相性のいいものとなった。

 相性云々を抜きにしても、多少値段がいいものの方がいいという結論に行き着くことができるはずなので、化粧品で行き詰まった時は値段をあげてみるということを忘れない方がいい。

まとめ

 社会人として世間から浮かないために、化粧をすることは必要だが、正直面倒だ。そこで世間から浮くことを防ぐために、「最低限社会的な化粧」を考えた。

 私が考える最低限社会的な化粧の工程は

下地→パウダーファンデーション→パウダーアイブロウ→多色アイシャドウ→ティント系口紅→パウダーチーク

というものだ。

結び

 最低限と言いつつ最初に化粧を始めたころよりは結構化粧工程が増えた。来年は工程がもっと増えているかもしれないが、これより下がっていることはないようにしたい。

*1:この記事の中での化粧とは、いわゆる化粧、メーキャップのことをいうことにする。

*2:私は社会性が低いので暗黙の了解的であることを改めて明文化されると絶対守らなければいけないことのように感じる

*3:私は化粧する習慣がないので就活メイクレベルでも気張っていると感じてしまう

*4:頰をビンタしてチークにする、唇を噛んで色をつけるなど

*5:汚い気がするので。粉なら汚くないかと言われると、気分的には大丈夫としか答えられない

*6:迷走して抜きすぎたり剃りすぎたりを繰り返している。

初心者なりに動画を作ってみた(卵1個で作る簡単卵焼き!)

 人間、1度は面白いことをする人に憧れて、また真似っこしてみたりするものだと思います。そんな私も例に漏れず、日々YouTuberの作る動画を視聴していたため、彼らになってみたい、近づいてみたいと憧れてしまったのです。

 そんなわけで、(3ヶ月前に)動画を1つ作ってYouTubeに投稿してみたので、その流れや結果、所感を書こうと思います。

 

 作った動画 


卵1個で作る簡単卵焼き!

 

 私のYouTube初投稿にして最後の投稿になるかもしれない動画です。

 とりあえず毎朝焼いている卵焼きを料理系YouTuber的な感じでさらっと紹介しようとしましたが、動画作りとは結構なかなか難しいものでした。

動画の作り方

 動画を作るにあたって、まあざっくり題材探し、撮影、編集の流れを感じました。

1.題材探し(10分)

 今回私は題材は自分にとって身近なものにしようくらいの考えだったのでさらっとこの工程は終わりましたが、毎日投稿するとなると流石にYouTuberを尊敬しまくるしかないですね。尊敬の念を禁じえません。終わり。

2.撮影(30分)

 撮影なんて言ってしまうと途端にYouTuberっぽくなって興奮するのですが、結構大変でした。

使用機材

 たったこれだけで簡易な動画が撮影できることにびっくりしたのですが、後々スマホと三脚だけでもいいことを知りました。

 ちなみにMacBookは撮影後に音声を入れたいときにマイクがわりに使いました。途中で声が変わっているところがあるのは後入れだからです。

 機材的反省点としては、特段なかったような気もするのですが、カメラの動画機能をよく理解しないまま使ったせいかカメラ自体の機能をよく理解しないまま使ったせいか、色味が綺麗に仕上がらなかったことです。

 

 撮影的反省点としては、

普段発音を気にせず話しているのですが、「卵焼き」のイントネーションや語尾の伸びなど、動画の内容以外に気になる場所ができるのはよくないと思いました。

 あとは調理に気を取られてカメラの目線に腕を入れてしまったりして説明動画なのに作業工程がわかりにくい箇所を作ってしまったこと、

 撮影中とりあえずしゃべっとくか的な感じで適当に話し続けていたのですが、編集の時に無音にするのが面倒だったし、ついでに言うと声だけ後付けもできるし、効果音はフリー素材でつけられるので自分で話さなくていいと言うことでした。

 アドリブで話すのが慣れないならシナリオをさらっとでも作って一度読んでおけば、もっとうまくできたかな、と強く思います。

3.編集(4時間)

 撮影はともかく編集は今までに一度もしたことがなかったので、敷居高く感じました。色々調べて、有名フリーソフトをダウンロードしたりしたのですが、うまく使えず、結局MacBookにもともと入っていたアプリを使いました。タイトルの所要時間:4時間にはフリーソフトダウンロード云々の時間も含んでいるので、実際はもっと短時間でできると思います。

使用ソフト

 Keynoteは文字入れに使いました。不便だったのでクリスタで画像作成すればよかったなと思いましたし、もっと言うならiMovieの文字入れ機能が充実していたらよかったなと思いました。

 初心者なりに文字入れ以外はiMovieでかなり満足できました。

 編集した感想としては、冗長な時間を短くするため、想像以上に早送りを多用するなあと言う感じです。卵焼きと言う単純なテーマだったからかもしれません。

 それと効果音を入れるとメリハリがつく感じがするのですが、入れるのは手間に感じました。慣れな気がします。

投稿して約3ヶ月が経過して

 視聴回数がこんな感じになりました。

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 それまで検索からの視聴者が多かったのですが、何かの関連動画にこの期間だけ載っていたようで、そこのアクセスが爆発的でした。

 これ以外にもYouTubeアナリティクスは結構細かく分析して(?)教えてくれるので、眺めているだけでも面白いです。

終わりに

 動画を1つ作ってみて、その大変さや成果物への愛を感じることはできたのですが、YouTuberになるために毎日動画を作り続けるのはとても大変*1すぎるし、その大変さに見合った面白さは感じられないような気がしてしまって……と言うことで、まあYouTubeはみるだけでいっかと思いました。

 そんな中コメントがついたり、高評価を押してもらったり、何より視聴回数が少しずつでも増えていくのはとても嬉しかったので、YouTuberまで行かなくても気が向いたらまたなんかしてもいいかなあと思います。と言うのはなんだか消極的ですが、面白そうなことは他にもたくさんあるので他のこともして、やっぱり動画作りは面白かったかも!と思たらまたやって見ます。以上。

 

*1:私はマウスも持っていないし、パソコンの画面も小さいせいかとっても疲れた

大学生のプリント整理

(この記事は以前他のブログを書いていた時の記事を修正したものです。)

 私が大学生だった時のプリント類の整理方法です。

 大学3年生のはじめ、それまで2年間、1年前期1年後期2年前期2年後期と4回テイストを変えながらプリント、ノート類の整理について模索していました。その4回で自分に合いそうな方法はあらかた試したと思うので、まとめました。

私のプリント事情について

 まず、授業で配られるプリントについて。大学の性質もあるかと思いますが、教科書よりは先生の配るプリントを用いて授業を受けることが多く、そのためプリントの枚数が半端じゃありませんでした。

 そのため、全教科一括でペラいクリアファイルに入れちゃうのは不可能だと感じました*1

 曜日によってコマ数のばらつきが多かったため、曜日ごとに、つまり5つファイルを用意する*2のは不経済であると思えたし、また5つもファイルがあると、ファイル自身の重さや厚さで試験期間はカバンがパンパンになってしまいます。

 まあ計画的に勉強すれば5つもファイルを持つようなことはなかったと思うのですが、私はあまり計画的な人間でないので、試験勉強であってもそのときに気が向いた科目以外はしたくなかったのです。

そんな背景を踏まえつつ、以下の3点を満たすように考えました。

  1. 忘れ物、取り違え防止のため管理するファイル数を減らしたい。
  2. 毎日のことなのでファイリングを簡単にしたい。
  3. 最悪、いっぺんに全部カバンに入れられる。

試した方法

  1. リング式2穴ファイルを使う。
  2. 40ポケットクリアファイルを使う。
  3. 蛇腹ファイルを使う。
  4. ルーズリーフバインダーを使う。

 ちなみにノートはすべてルーズリーフでした。また私はどの方法でも2冊に収まっていました。また、2冊なら当時使っていたカンケンバッグにはすべて入りました。

 1冊の科目数としては、それぞれ5科目1冊くらいの割合で用意していました。忘れっぽかったので、多少科目数が5にならなくとも、「月火水」「木金」と分けていました。そうすることで、目に見えて忘れ物が減ったような気がします。

 試した方法詳細。

1.リング式2穴ファイル

 ファイルを教科ごとに仕切り、プリントを穴あけパンチで開けて収納。2穴なのでルーズリーフももちろん入る。A3というバカでかいサイズのプリントも折れば問題なしでよかった。

メリット:プリントがすべて独立しているので、探しやすいこと。

デメリット:とにかく穴をあけるのがめんどくさい。あと、穴から破けてくるので、補強シールを貼らなければならないこと。

2. 40ポケットクリアファイル

 100均とかで売っているポケットファイルにぶち込んでいく際、時間がたつとなんの科目かわからなくなることがあるため、とりあえずもらったプリントの頭に教科名を書く。ここから先はフィーリングで、プリントが多そうな科目少なそうな科目を見極め、ファイリングする。1つのポケットに10枚くらいプリントが入っていても気にせずに入れる。ルーズリーフもガンガン突っ込んでいく感じなので、面倒という気持ちはあまりおこらない。意外と2年生以降になると各先生のプリント量などつかめてくるので割とちゃんとできます。

メリット:持ち運びが軽いこと。ファイリングの手間がかからないこと。それについては本当に楽だった。

デメリット:フィーリング任せなので、細かくやりたいときは合わなくてイライラする。とにかく時系列はぐちゃぐちゃになりやすい。あと、紙を入れすぎるとふとした瞬間に全部出てくるのはきつかった*3

3. 蛇腹ファイル

 蛇腹ファイルというか、仕切りファイルというか。100均でも売っています。下の画像のようなものです。

f:id:sirokuma29:20160303181611j:plainhttp://lohaco.jp/product/9023768/                      

 一区切りごとにインデックスが付いていることがほとんどなので、そこに科目名を書きます。ついてなかったらインデックスシールを貼ります。あとは、ノートもプリントも科目ごとに入れていくだけです。手前か奥のどちらから入れるか決めておくと時系列もずれません。

メリット:持ち運びしやすいことがとてもよかった。この4つの中では持ち運びやすさ重視ならNo.1だと思います。手前からほいほい放り込むだけなので、管理は楽だし、慣れれば時系列もずれにくい。

デメリット:ただ放り込んでいるだけなので、枚数が多いと欲しいページを探すのに時間がかかります。あと、100均以外だと、13ポケットなどとめちゃくちゃポケット数が多いので、もったいない感じがするけど、13ポケットフル活用すると重さで辛くなるジレンマ。とは言え100均だと、期末ごろにはファイルの底が破れたりします。全て使い方だとは思います。

4. ルーズリーフバインダー

 バインダーに、ルーズリーフ用のファイルと仕切りを追加。ノートは普通にファイリングし、プリントはルーズリーフ用のファイルに入れて、科目ごとに分けられた仕切りにはさむようにして管理。いわゆる普通の使い方です。

メリット:探しやすい、整理しやすい、移動も楽。

デメリット:1枚1枚ファイルに入れて管理する手間でした。見やすくするためには、面倒くささがつきものなので、ある程度仕方ないとは言える。

大学3年生の私が選んだ方法

 以上、大学2年のうちに試したプリント整理方法でした。

 大学3年次には私は新しいファイリングに挑戦せず、「3」つまり、蛇腹ファイルを使用して管理していました。

 一長一短ある中で、なぜそうしたかというと、時系列もそろいやすく、ファイリングも楽な蛇腹ファイルを使っていた時が1番良かったなという確かな実感がありました。初期投資だけすれば、後々買い足すものがないのもストレスがたまりません。13ポケットの半分くらいしか使っていないのも気にならないタイプだったので、100均出ない蛇腹ファイルを購入しました。

 また、余った部分には試験対策の時に作ったノートを放り込めば概ねちょうどよくなるので、13ポケットある方がいいくらいでした。

結び

 使い勝手や重視する部分はは人によって違うと思いますが、当時の自分の感じたことをしっかり書いたつもりです。他にも、私には合わないと思い、試していない方法もあるので、思いつくだけ書いておきます。参考になれば幸いです。

  • 1科目ごとに1クリアファイルをあてがう。
  • 1科目ごとにペーパーファスナーを使う。
  • 1枚ずつスキャンしてデジタル管理。

 自分の興味のないことは覚えていないものです。あまり参考にならないかもしれませんが、一応書いておきました。

*1:実行している友人もいましたが、5㎝くらいの厚さになっていました

*2:中学高校の時は毎日授業が普通にあったので曜日でファイルを分けるのが気に入っていた

*3:期末らへんは大きいクリップで上をふさぐと吉

山形の郷土料理、「だし」風の野菜だれ

 夏野菜のはし切れが色々と溜まってきていたので、多少香味野菜をちょい足ししつつ、山形県の郷土料理、「だし」を目指して作ってみました。

 

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「だし」とは 

 「だし」って何かのサイトで見たことがあって、紛らわしい名前の食べ物だなーって思っていました。夏野菜を細かく切って味付けしたもの、くらいの認識だったのですが、せっかくなのでちょろっと調べてから作りました。

作り方

よく冷やした野菜を、五ミリ大に荒くみじん切りにし混ぜ合わせ、醤油うま味調味料などで味付けする。味を馴染ませるため数時間から一晩ほど寝かせる場合もある。主に茄子胡瓜などの夏野菜と、少量の紫蘇茗荷生姜などの香味野菜を用いる。もっとも、身近な野菜であれば食材を選ばず、人参ピーマンなどの冷蔵庫の残り野菜を何でも使うことができる。茹でたオクラ昆布、納豆昆布、めかぶを使って、粘り気を出すこともある。各家庭によって、それぞれに異なった味付けがあるのも特徴。

 だし (郷土料理) - Wikipedia

  家庭的な、まあ概ね形と味付けが当たっていればいい系の料理だと勝手に判断し(失礼)、今回は家にある野菜と、大葉、ミョウガ、粘り系野菜などを適当に取り合わせました。

 

「だし」を作る

 実際食べたことはないし、タイトルに「風」とつけたので、ここら辺は許してほしい。でも自画自賛だけど美味しくできたので記事にしました。

 1. 野菜を切る。

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 いろいろ野菜を準備して、

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 粗みじんにする。とろろこんぶとかもいれてみる。

2. 味つけとかをする

 瓜系の野菜は塩もみした方が美味しいらしいが、私は割愛した。

 味付けとしては酒、みりんをそれぞれ30mlくらいを適当に煮切り、粗熱をとって野菜に加えた後、白だし、和風顆粒だし、醤油とかを適当に味を見ながら入れる。分量とかは好み以上のことは言えないと思うけれども、私は旨味の強い味が好きなのでそうした。

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3. 冷蔵庫で冷やし、味の薄い食品にかける

 白ご飯にかけるのが一般的らしいけれども、冷奴とかもありらしい。麺類にも合うらしいので、そうめんにかけて食べました。

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 美味しかった。

 

 コメント

 「だし」に入れる野菜は夏野菜ならなんでもいいと思う。けれども今回はミョウガ、なす、大葉、長芋、オクラ、トマト というとり合わせにした。多少夏野菜とも言えないものが入っていてもそれなりに馴染んで美味しかった。あと最初はなすを生のままみじん切りにして食べるということに抵抗があったけど、食べてしまえば全く美味しかった。

 強いて言えば香味野菜とオクラ長芋をいれないとこの美味しさにはならないと思えたので、次回以降はそこらへんは冷蔵庫になくても買い足した方がQOL上がるだろう、と思う。

 夏の休日の定番にしてもいいと思えるほど、ハマりそうな雰囲気を持つ、魅力的な食べ物でした。いつか本物というか、きちんと「だし」を知っている人が作った「だし」を食べてみたいと思いました。

 

食べられるものってなんだろうって考えました

 そういえば、私が自分で獲った生き物を食べたくて猟師になりたい時があった。1人でするより2人以上でする方が心強いのでそれを友人たちに持ちかけた。

 そうすると、「自分で殺せない」「獲ったものは食べてみたい」なんてことを言われることが大半で、まああとは「山に入るのが面倒」とかだった。まあ、獲ったものは食べたいというのは、社交辞令というか、断り文句みたいなものなような気もするが、それでも彼女の口から出た言葉ではあった。(ちなみに、この中にベジタリアン的な人はいない)

 中には興味を示した人もいたような気がするが、いたとしてもごく少数だったし、私が今の状況だと猟師にはなれないと理解した後だったので、結局誰かと一緒に何かしたということはなかった。

 

殺せない?食べられる?

 さて、ふと猟師云々から離れて考えたときに、自分で殺せない獲ったものは食べてみたい、とは、私にとっては結構なかなか口に出すのがはばかられるフレーズだなと思った。

 それというのは、自分が普段食べている肉を誰かが屠殺していることを理解した上で、自分ではできないと言っていることと同じに感じたからだ。

 何かを殺して食べていることは理解しているのに自分が殺すことはできないって、なんだか嫌なことを誰かに押し付けているようだと思う。(普段食べている肉に関しては、屠殺業者に間接的にでもお金を払っているので、押し付けているまではいえないとも思う。)

 

 自分で鹿を撃てないという人たちでも生きた魚を調理することができる人は多いんじゃないだろうか。魚が無理でも、エビは、貝は、ホヤは*1と、落としていった時に多くの人はいつか調理できるものがあるはずだ。

 

私が殺せるもの、殺せないもの

  じゃあ、その境界線はなんだろう。これは人それぞれだと思うので、私の境界線を考えた。

 

私が調理できるもの

  • 植物全般
  • きのこ
  • スーパーで売られている肉(誰かが殺して加工した生き物)
  • 魚介類
  • カエルとか

私が調理できないもの

  • 人間
  • 飼っていたいぬ*2

私が調理できるかわからないもの

  • 鹿

 

 全く網羅できないが、ざっくりこんな感じでしょう。多くの人と多少の差はあれど概ね被っているのではないかと思う。多分この3項目の中で重要なのは、「調理できるかわからないもの」だ。

調理できるかわからない、の正体

 なぜ、調理、というか、屠殺・捕殺することができないかもしれないと思ってしまうんだろう。

 屠殺・捕殺できないと断言しないのは、確実に私がこれまでに食べてきたからだ。できないと言ってしまうと、筋が通らないように感じる*3し、多分、私はその場になれば、きちんとした配慮を学んだ上で、できる、と思う。

 ただ、鶏や鹿や牛や豚が、いつ飼っていたいぬと同じ立場になるかもわからない*4。飼っていたいぬは、ララちゃんだ。ララちゃんが、牛だったら?私は私の学んだ限りの苦痛を伴わない方法でも、ララちゃんを調理できるだろうか。 

 人間はともかく*5、いぬのララちゃんと牛のララちゃんの違いは、多分ない。私が牛のララちゃんを飼っていたとしたら、調理できないものに入れたと思う。(ちなみに、私は飼っていない犬は頑張れば調理できると思う)

 

 牛のララちゃんと他の牛の間には、私との過去や未来がある。私は人間やララちゃんに私との過去や未来を見てしまい、食べることができない。ララちゃんが明日も明後日も来年もそこにいる未来、それを自分で断ち切ることが悲しくてできない。

 私はララちゃんになるかもしれない生き物を、調理できると断言できないんだと思う。これが、調理できるかわからない、の正体だと思う。

終わり

  最後ちょっと尻切れとんぼだけど、とりあえずおしまい。

 また何かあったら追記とか修正とかする。

 

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*1:生物の分類とかに詳しくないし、今はそんなに大切でもないと思ったので順番や比べる大きさが違っていたとしても許してほしい

*2:私は愛を込めて犬ではなく「いぬ」と書く

*3:私はこれまでの私(生き物を殺して食べていると知ってからの私)を肯定したい気持ちがある

*4:魚介類やきのこはララちゃんになれない。よくわからないけど、それは絶対だし、いつか考えようと思う

*5:本当はあんまりともかくでもない。同種個体を食べる種はあるのだから、人間だって頭ごなしに例外にするのは間違っていると思う

生理的に無理、の意味

生理的に無理、ってなんだ

 

生理的に無理、小学生の時にはよく聞いた言葉だけど、

最近心の中で、久々に呟いた。

 

 せっかくだし調べたり考えたりしてみた

せっかく大人になって多少は物を考えられるようになったので考えてみる。

フレーズとしてなんとなく意味はわかるけど、具体的に生理的に無理、とはなんだろう。

 

私は言葉の意味がわからない時、とりあえず辞書を引くことが多い。

とりあえず今回もそうしてみた。

せいり‐てき【生理的】

[形動]
1 からだの機能や組織に関するさま。「生理的な現象」
2 理屈ではなく本能的であるさま。「生理的に嫌悪する」

生理的(セイリテキ)とは - コトバンク

 2の例文がそのまんま「生理的に無理」と意味がほぼ一緒でした。

 

また、ざっくり調べて色々読んだ結果、辞書的な意味ではなく、大衆的な意味だと、

「生理的に無理」は

「それを不潔に感じる(この程度は人による感じ、体液系が多い)

「自己評価が周囲の評価と比べ高すぎる故の行動が不快に感じる」

くらいな感じに取れました。

多少辞書の意味とはずれてきているような気がしました。

不潔云々は割と本能的だと思いましたが、本能とは何か?を考えるのは今はやめます。

 

まとめ

 理屈ではなく本能的に無理、なんてせっかく理性を持って生まれたのに私という人間は悲しいことだなって思いました。まあでも理性だけで生きているとは思えないので、これはいいことにしました。

また、しばらく生きてきて人を苦手に感じたり嫌いになったりしてしまうのは仕方がないけど、その時には「人」を嫌うのではなくその人の「行動」を嫌おうと思うようになっているので今回も生理的に無理、な行動を洗い出すことにしました。

(多分素直に不潔系(主に体液系)だと思います。) 

 

 できる限り人間には博愛主義、行動はまあほどほどにと思ってこれからも頑張ろうと思います。

 

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C# で 電卓作ってみた

C#で電卓を作りました。

  

経緯

未経験でIT系の会社に入社してみたはいいものの、何もかもさっぱり分からない日々を送っています。  
C#を職場の研修でちょっと勉強したので、せっかくなので休日にも触ってみることにしました。  
また、プラグラミングを学ぶ過程でとりあえず電卓を作れるようになると良いということをどこかで読みました。  
そこで粗悪ながらもとりあえず見よう見まねで作ってみましたので、コードと工夫点を載せておきます。  

コード

※言い訳がましいですが、まだ言葉の意味を理解しないでコメントを書いている部分も多いです。間違いがあればご指摘いただけると嬉しいです。

using System;

namespace Calculator
{
    class MainClass
    {        
        //入力された文字はなんでもここに入れる
        static string i = null;

        //iが数字だったらこれに入れる
        static string input = null;

        //計算結果を入れる。
        //double型だと割り算の時に誤差が出るのでdecimal型
        static decimal result = 0;

        //iが四則演算子と=だったらこれに入れる
        static string ope = null;

        public static void Main(string[] args)
        {
            //前書き
            Console.WriteLine("電卓です。以下のどれかを項目ごとに順に入力してください。\r\n" +
                              "数字、四則演算子、数字、......=の順に入力すると計算できます。\r\n" +
                              "四則演算子:+ - * / \r\n" +
                              "数字:いわゆる数字です。数字を連続で入力すると上書きできます\r\n" +
                              "=:押すと計算結果が出ます。また、それまでの入力は初期化されます。\r\n" +
                              "AC:初期化されます。\r\n" +
                              "END:終了します。");

            //延々ループさせ入力待ち状態にする
            //whileの条件、他にいいのないのかな?今回はこれで。
            while(i!="END"){
                Console.WriteLine("入力してください");
                i = Console.ReadLine();
                decimal d;

                if(decimal.TryParse(i, out d)){
                    //iがdecimalに変換できるか(つまり数字かどうか)を判定
                    //数字だったらinputに入れる
                    input = i;
                }else if (ope == null && i == "="){
                    //いきなり押すとエラーがでる?ので無理やり回避。
                    //詳細がわかったらもうちょっと見栄え良く直せそう
                    Console.WriteLine("いきなり=を押さないでね");
                }else if(i=="+"||i == "-"||i == "*"||i == "/"||i == "="){
                    //iが四則演算子または=だったらKeisannメソッドを呼ぶ。
                    Keisann();
                }else if(i=="AC"){
                    //iがACだったらAll_Clearメソッドを呼ぶ。
                    All_Clear();
                }else if(i=="END"){
                    //iがENDだったら何もしないでもう一周する
                }else{
                    //上記のどれでもなかったら以下を表示
                    Console.WriteLine("入力が間違っているみたいです");
                }
            }
            //コンソールを終了させる
            Environment.Exit(0);  
        }

        public static void Keisann()
        {//計算するところ
            decimal num1 = result;
            decimal num2 = decimal.Parse(input);

            //opeで判定。前回の演算子か=を判定するよ
            switch (ope)
            {
                case "+":
                    //足し算
                    result = num1 + num2;  
                    break;

                case "-":
                    //引き算
                    result = num1 - num2;
                    break;

                case "*":
                    //掛け算
                    result = num1 * num2;
                    break;

                case "/":
                    //割り算
                    if(num2!=0)
                    {//0で割ることはできないので避けます
                        result = num1 / num2;
                        
                    }else{
                        //もし0で割り算しようとしたらメッセージを出した上で初期状態にします。
                        Console.WriteLine("0で割ることができません\r\n初期状態にしました");
                        All_Clear();
                    }
                    break;

                 case null:
                    //1回目の演算子入力ではただinputをresultに入れるだけです
                    result = decimal.Parse(input);
                    break;

                default:
                    //念のため
                    break;
            }

            ope = i;
            //演算子をopeに入れる

            if(ope=="=")
            {//もしopeが=だったら(今回=が押されていたら)計算結果を表示
                //型変換することで不要な0を消す
                string str = result.ToString();
                double d = double.Parse(str);

                Console.WriteLine(d+"\r\n計算がおわったよ");
                All_Clear();
            }
        }
        public static void All_Clear()
        {//全部初期化って時に呼びます。
            input = null;
            result = 0;
            ope = null;
            i = null;
        }
    }
}

  
  

工夫点

引き算の時にできてしまう不要な0を消す

  
1.0001-0.0001= と計算した時に、  
答えは「1」となるのが自然に感じられますが、  
decimal型を使うと「1.0000」となってしまいます。
  
f:id:nyappokun:20180610010022p:plain:w180
  △こうなっちゃう
  
私はそれが嫌だったので、無理やり
decimal型→string型→double型と変換し、不要な0を消してみました。
  
f:id:nyappokun:20180610014154p:plain:w400
  △無理やり型変換
  
f:id:nyappokun:20180610014312p:plain:w180
  △電卓的に自然な数字になる

素人考えかもですが、きれいに収まった感じがして満足しました。

終わりに

電卓って本当はもっと機能あるなーと思いつつ、できる範囲で最小限で作りました。  
±変換とか、掛け算割り算の優先機能とかがないので、結構単純に作れたかと思います。  
もしスキルが上がってダメダメジャーンとなったら直すかと思いますが、  
とりあえずプログラミング経験2ヶ月の人間が作った電卓ってこんな感じです、という一例です。  
  
  
2度目ですが、間違いやもっといい書き方があればご指摘いただけると嬉しいです。  
以上、C# で 電卓作ってみた、でした。